K2 登山家 山下松司ファンサイトへようこそ。K2西稜からの初登頂 8611mへの「夢、挑戦、決断」の記録をお楽しみください

19発目 「8月7日 12時 山下と合流」

8月7日 12時 山下と合流

K2 8611m 山頂をバックに山下・大谷 両隊員

山下 山下かわりました。どうぞ。
松浦 松浦です。山下、君に対して本当にすまんことをした。あんなに近ければ一緒に行かせてやりたかったとおもいます。本当に申し訳ないことをした。すまん。気をつけて下りてください。
山下 とんでもありません。ぼくらの登山というのは・・・。ぼくらは大谷さん、ナジール2人に登ってもらえば、本当にそれですべてでありまして、そんな気持ちは全然ありません。これからゆっくり慎重に下りたいと思います。どうぞ。

松浦 はい、ありがとう。登頂は終わったけれども、登山はまだ終わっておりません。したがって、全員気を引き締めるように、先ほど指示しました。特にアタック隊の3人、疲れていると思います。サポート隊、米本および薮田がキャンプ6で待っております。十分気をつけて、時間をかけてもいいから確実に下りてください。ヒマラヤの事故は、登頂後が一番多いです。その点、くれぐれもお願いします。どうぞ。
山下 はい、了解しました。本当に米本さんとか、薮田さんとか、本当に、本当に心から感謝します。頭の下がる思いです。酸素も吸わずに、本当に血のにじむような思いをしていただきまして、本当に涙の出る思いで・・・、そういう心境でいっぱいです。また、米本さんとか薮田さんだけでなく、衣川も含めて、本当に下の何にもないキャンプで平凡な荷上げに従事してくれたみんなに、本当に感謝いたしたいと思います。僕らは幸い上の方で動き回れましたけれども、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。みんなの顔がいろいろ浮かんできますけれども、松浦さんの方からも、恐れ入りますけれども、一言申し添えてください。すみまぜん。どうぞ。
松浦 はい、それだけよくわかってくれたら、早稲田の山岳部の伝統を本当によく理解してくれていると思います。本当に君のような若者をこの遠征隊に選んだ私、幸せだと思います。それでは気をつけて下りてください。
山下 ありがとうございます。一歩、一歩、ゆっくり気をつけて下りたいと思います。ぼくらのチームは、本当に山に登れてよかったと思います。それではゆっくり下りたいと思います。交信打ち切ります。

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